主題
- #ホピ族の予言
- #浄化
- #神(ハナナキム)の計画
- #人類滅亡
- #新しい時代
作成: 2024-06-15
作成: 2024-06-15 20:18
ホピ族から伝承されてきた預言は、ユダヤ民族を通して記録された聖書(人類の創造である創世記から人類の滅亡と回復を扱ったヨハネの黙示録まで)の視点よりもはるかに広範囲にわたって扱っている。その内容は、人類の創造と滅亡、そして浄化のプロセスを通じた回復、つまり新しい天と新しい地を描けるような視点を拓いてくれる。アメリカのアリゾナ州の荒涼とした荒野で暮らしてきたホピ族を通して口承で伝えられてきた伝説と、2枚の石板に刻まれた内容は、実に驚くべきものである。
聖書では、人類最初の滅亡の原因を大洪水、すなわちノアの洪水(紀元前2800年頃)と記しているが、ホピ族の祖先の口承によれば、人間が自然の摂理と不調和、そしていわゆる至高の存在との関係を離れることによって、人類および地球の大激変が始まったと推測できる。
私たちは現在、「新生代第四紀」に生きている。この時代は、およそ200万年前から始まり、地球の高緯度地域を中心に氷河が発達した氷期と、比較的温暖になった間氷期が4~5回繰り返され、約1万3千年前まで最後の氷河期があった。そのため、最後の氷河期以降の現在の時代を後氷期と呼ぶ。(内外新聞、2022年11月8日、地球温暖化の逆説、氷河が溶けると色々なものが現れる)。
最初の揺り動きは、虫をリボンに結びつけて空に飛ばすことが合図である。これは、飛行機が初めて使用された第一次世界大戦だと見なされている。2番目の揺り動きは、ホピ族の地球移住のシンボルを使用する人が現れるときに発生する。しかし、このシンボルはナチスのシンボルと同じ形をしている。これは、ヒトラーが登場して起こった第二次世界大戦を2番目の揺り動きと解釈している。3番目の揺り動きが発生する合図は、「赤色」で覆われることである。これはまだ起きていない。
しかし、この3番目の揺り動きが起こる前に、5つの前兆が発生してその揺り動きを予告する。「木々が枯れていく」、「人類が空に家を建てる」、「寒い場所が暖かくなり、暖かい場所が寒くなる」、「陸地が海に沈み、海から陸地が現れる」、「青い星カッチーナが現れる」。
この5つのうち、最初の4つはすでに実現したと見なされている。最初は、都市開発と汚染によって森林が破壊されたことと解釈する。2番目は、宇宙ステーションの建設を意味する。3番目は、地球温暖化現象による気候変動を意味すると考える。4番目は、津波によって海中に沈んでいた古代都市の遺跡が発見された出来事と解釈する。
5番目に現れる「カッチーナ」は、ホピ族の神話において、自然と人間を支配し、人間と霊界の間で活動する使者のような存在である。ホピ族は、この青い星は普段は遠く離れていて見えないが、その時が近づくと見えるようになると考えている。
3番目の揺り動きが起こると、その後現れる赤色は、赤い星の出現または赤い空を意味すると主張する人がいる。その中には、地球と惑星が衝突するのではないかと考える意見もある。また一方で、砲弾が爆発して空を赤く染める、つまり第3次世界大戦が勃発するとの解釈もある。
ホピ族の預言によれば、このように人類の第4の時代、つまり私たちの現在の時代が終わる。しかし、これは人類の完全な滅亡ではなく、新しい世界へと続く。ホピ族が言う第5の時代が始まるのである。この第5の時代は、平和で調和のとれた世界になると言われている。
神は、このような自然を通して、深く堕落した人間を裁き、その都度残された人々を通して地球上に人類の命脈を繋いできた。ホピ族が言う浄化のプロセスを通して、土地と自然と人間が回復する様子が、ついに実現することを知ることができる。その時、人々は武器を捨て、争わず、平和を維持するというのである。この内容は、ヨハネの黙示録で語られている新しい天と新しい地と解釈することができ、ホピ族を通して伝わっている口承は、彼らが文字を持たず記録がないにもかかわらず、あまりにも驚くべきものである。
今後、聖書の編纂が終わった後、古代韓国人の歴史と文化を通して、彼らと神の関係を学び、天符経、チェロキー族が歌うアリラン(amazing graceバージョン)、そしてホピ族の預言を互いに関連付けて学ぶことで、現在の聖書の視点により広げることができるだろう。
そのためには、大地震による大陸プレートの割れ目と惑星と地球の衝突と推定される氷河時代、そして大洪水を理解するために、地質学、気候学、天文学を学ぶ必要があり、古代韓国人の歴史と文化の研究を通して彼らの生活を理解し、またアメリカンインディアンとの関係を知ることであれば、ユダヤ人を通して伝わってきた聖書よりもさらに幅広い神との関係を明らかにできるだろう。
この大プロジェクトは、おそらく参吉家族の世代を通して継続的に行わなければ実現できないだろう。もし、主が与えられる使命であれば、分別と知恵を与えてくださるだろうから、いくらでも可能だろう。そうすれば、なぜ神がユダヤ民族とは別に韓民族を用いて、列邦の国々に善の影響力を及ぼせるよう導かれるのかを悟ることができるだろう。
後記
'ホピ'が虎の家族の意味であることを、子供が突然洋服の裾を掴んでホピと呼ぶことから悟ったという主人公であるその人物は、アメリカンインディアンだった。
自分と民族のルーツとそのアイデンティティを認識することが非常に重要だと強調した。この点で、ホピ族の預言を昨日紹介したように、虎を崇拝していた朝鮮半島を中心に活動していた古代韓国人と、これらのホピ族との相関関係を垣間見ることができる。
そうであれば、韓民族はイスラエル民族に劣らず神に選ばれた民である可能性を留意すべきである。
2024年4月8日 参吉
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